~~~道のべに清水流るる 柳陰
しばしとてこそ 立ちどまりつれ~~~ (西行法師)
(道すがら清流のそばに柳の木陰があった。ほんの少し休もうと立ち止まっていたが
あまりの涼しさについ長居をしてしまった)
2018年は6月21日が「夏至」にあたります。
二十四節気の1つで10番目の節気になり
1年で昼の長さが最も長くて、夜が短い日です。
何だかつい帰宅時間が遅くなってしまいそうですね。
不安定な梅雨空に夏至の晴れ間はうれしくて
光に輝く木々の青葉には身心が癒されます。
6月末は大祓いです。半年の月日の速さには戸惑ってしまいます。
水無月の祓いや夏越の祓いと言われ、神様に夏越のお菓子「水無月」をお供えし
神社では茅で作った大輪が立てられ半年の穢れや不吉を祓い去り
無病息災を願って茅の輪をくぐります。
夏越の大祓いは家族の無事に感謝を込めてお詣りする大切な習わしなのですね。