仙遊之式

仙遊の式は十一世玄々斎が考案されました。

「廻り花」で花を入れ、「本炭所望」で炭をつぎ、「本香」「次香」と二種香を炷き

濃茶は東が点て全員でいただく。

薄茶は四畳半に入って花月となります。

花を愛で、整えられた炉中に炭をつぎ二種の香の香りを楽しみ

赤々と燃える炭火、立ち上がる湯気の中濃茶をいただく。

五感を研ぎ澄ますことの出来る至福のひと時です。