郁子(むべ)の花 投稿日: 2023年04月26日 投稿者: 初音会 木通(あけび)に似た白い花を付ける郁子(むべ)の花は 葉が常緑で美しいので民家の垣根でもよく見かけます。 掌のような葉っぱは幼木の頃は3枚 成長するにつれて5枚7枚となることから 七五三蔓とも言われ大変縁起の良い木と言われています。 また、郁子の実は木通の実よりも甘く 昔は砂糖の代用品として使われていたそうです。 「郁子」という名前は ムベの花や果実の馥郁(ふくいく)とした香りと 常緑の葉や蔓が伸びることから名付けられたと言われています。