冬嶺孤松秀(とうれいこしょうにひいず)

冬の嶺殆どの樹木が葉を落としている中、独り青々と葉を残す松が際立っている。

中国の詩人陶淵明の「四時歌」と呼ばれる漢詩の一節です。

人の心を苦しめる煩悩や欲望に惑わされることなく凛と立つ姿を説いています。