初炭手前

大きな炉釜から上がる湯気はご馳走です。

初炭手前が始まり釜が上げられると炉中の湿し灰が下火の三炭で薄らと乾き始めています。

湯の沸くようにと胴炭から順に炭が継がれ香が焚かれると席中に雅な練香の香りが漂います。