束柴(たばねしば)

風炉の名残り、炉開きまでの間火気の恋しくなる頃、風炉を客の方に近付けて据えます。

そのため水指は細水指を用います。「束柴」の細水指は柴刈りの柴を束ねたものです。

「おじいさんは山に柴刈りに・・・」の情景が目に浮かびます。