雨安居(うあんご) 投稿日: 2021年07月08日 投稿者: 初音会 茶杓の銘に「雨安居」と言うのがあります。 古代インドでは夏の雨季は草木や虫が成長する時期にあたり 足元の悪い時期に外出し 小さな虫を踏み潰したり草木の新芽を踏んではいけないと 出かけないのが一番と寺に籠り 修行に専念していました。 日本でも仏教諸宗派に於いて 旧暦4月16日から7月15日まで 「安居(あんご)は大切な行事として開催されているようです。 梅雨のこの時期 ステイホームの昨今 外出をやめて 何か興味のあるものを見つけて 専念するのもいいかもしれませんね。