雨安居(うあんご)

茶杓の銘に「雨安居」と言うのがあります。

古代インドでは夏の雨季は草木や虫が成長する時期にあたり

足元の悪い時期に外出し

小さな虫を踏み潰したり草木の新芽を踏んではいけないと

出かけないのが一番と寺に籠り

修行に専念していました。

日本でも仏教諸宗派に於いて

旧暦4月16日から7月15日まで

「安居(あんご)は大切な行事として開催されているようです。

梅雨のこの時期

ステイホームの昨今

外出をやめて

何か興味のあるものを見つけて

専念するのもいいかもしれませんね。