狭き門より入れ 投稿日: 2016年06月03日2016年06月04日 投稿者: 初音会 花月のお稽古をしながら社中から聖書の「狭き門より入れ」と 言うのは茶室の躙り口と似てますねと話題になった。 利休は、世俗と切り離された茶室という空間で、ミサの儀式のごとく 亭主と客だけで行われる儀式、茶の湯を大成されました。 堺において利休の妻や娘はキリシタンであったため、 そのミサに参列したのであろうと言われています。 濃茶の飲み回しや茶巾で茶碗を清めるしぐさ等が、 その儀式から考案されたようです。