薪能に魅せられて

第30回 西宮薪能に行って参りました

狂言「清水」は、茶の湯の会の準備の為に、主人が太郎冠者に
P9219686野中の清水に水汲みに行かせるお話です

能「小督」は、平家全盛の頃
高倉天皇の寵愛を受けていた
小督と高倉帝に命じられて小督を探す
仲国との対面の様子です。仲国の舞がとても綺麗でした
P9219692

秋風が流れ、虫の音を聞きながらの
幽玄なひと時でした。
静かな夜に大小の鼓の音、能管(笛)の音、謡が響いて
心に染み入るようでした