〜〜〜花の色は雪にまじりて見えずとも
香をだににほえ人の知るべく〜〜〜 (古今集)
(白梅の花の色は雪に混ざってみえないとしても、
せめて香りだけでも匂わせて、人がそれに気がつくように)
丙申の新年は暖冬で始まりましたが、
大寒を過ぎ数年ぶりの寒波の到来です。
最近は、暖冬に暖房設備も整いかつてのような
凍えるような寒さはなくなりました。
子供の頃の真っ白な世界が懐かしく
思い出されます。
寒い静かな夜、窓の外を見るとシンシンと
雪が降り積もっていました。
朝目覚めると、一面は美しくキラキラの銀世界でした。
真冬に、1度くらいはそんな景色を見てみたいような気がします。
百花に魁て咲く白梅に、真っ白な雪が降り積もるのは
万葉集の頃から趣があると歌われています。
常緑の松に雪が積もるのも、めでたく美しい景色です。
しかしながら各地で積雪が支障きたし、「てんやわんや」という言葉が
ピッタリの状況だったとか。
三田の降雪はなかったですが、池には氷が張り、水道管も凍結していました。
梅花香る暖かい春が待ち遠しいです。