梅の花咲きて散り花

〜〜〜梅の花 咲きて散り花 

桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや〜〜〜  (万葉集)

 

(梅の花が咲いて散ったら、すぐに桜が咲きそうになっているではないか)

 

三寒四温を繰り返しながら、ようやく陽光輝く春が訪れたようです。

寒空に先掛けてほころんだ梅の花も散り始め

あちらこちらで花便りが聞こえてきそうです。

いよいよ春爛漫の季節の始まりです。

 

思えばこの数年は外出もままならない日々がありました。

延期をしていたさくら茶会もこの春は開催する運びとなりました。

桜の花を愛でながらうららかなひととき

和菓子と薄茶一服はいかがでしょうか。

ぜひお花見ついでにお立ち寄り下さいますよう

お待ち申し上げます。