〜〜〜その道に入らんと思ふ心こそ
我が身ながらの師匠なりけれ〜〜〜 (利休百首)
(茶道は自ら進んで習うようでなければ上達しないものである。
自発的に習ってみようという気持ちがあればそれはその人の心に
もうすでに立派な師匠ができているのである)
1月の末に小学2年生のお嬢さんがお茶を習いたいと私の教室に来られました。
着物が好きできちっと着付けて、ふくさに扇子、懐紙も懐中できました。
夕方の5時から6時まで1時間
正座の仕方、にじり方、お辞儀ご挨拶、歩き方座り方をお教えして
真っ白い和紙に水滴が染み込むように
お茶を楽しみながら覚えてくれます。
お茶を習うことが好きという姿勢に只々嬉しくなりました。
かつて私もお茶を習いたいと通っていた頃が懐かしく思い出されました。
私は今でもお茶のお稽古が大好きです。