～～～風吹けば峰にわかるる白雲の
たえてつれなき君が心か～～～ (古今集)
(風が吹くと山の峰のところで別れて行く白雲は
すっかり途絶えてしまったあなたの心のようだ)
蒸し暑い日が続きます。
いつの間にか今年も半年が過ぎて
気が付けばもう七月ですね。
あっと言う間に数ケ月が過ぎたような
気がします。
忙しいと言う字は､心を亡くすと書きます。
慌ただしい時にお茶の時間は心が癒されますね。
正座は姿勢も心も整えられ
可愛らしい時候のお菓子を頂いて
心のこもったお点前を拝見しながらの一服｡
貴重な至福のひとときです。
夏バテ予防にも熱い抹茶をぜひ召し上がってください。