世の中に思ひあれども子をこふる

~~~世の中に思いひあれども子をこふる

思ひにまさる思ひなきかな~~~     (紀貫之)

(世の中に様々な思いがあるけれど、我が子を思う心以上に
強く美しいものはないよ)

 

平安時代も今も子供を思う親の気持ちは普遍のものなのですね。

特に母親の思いは格別のもののようです。

祖母の母を思う心、母の私を思う心、娘を思う私の心、娘の我が子を思う心。

命を懸けて子供を産み慈愛を持って育む姿は強く美しいものなのですね。

間もなく立秋です。

青い空に晴天猛暑が続きますが、吹く風に少し

涼しさを感じ、朝夕には秋の気配が感じられます。

お盆になると暑さもピークを過ぎるでしょうか。

日々の健康と子供たちの幸せを御先祖様に感謝いたします。