諫鼓鳥(かんこどり)香合

かつて中国の皇帝は、朝廷の門前に太鼓を置き

天子の政道に誤りがある時は

人民にそれを打たせてその訴えを聴こうとしましたが

政治に誤りが無く

打つ事が無かったため

鳥が太鼓に住み着くほど

であったと言う故事から

由来しています。

諫鼓に鳥が止まっているというのは

「天下泰平の象徴」と言われています。